行事案内(年間はこちらを更新します) | やくよけ祖師 本山 堀之内妙法寺

日蓮宗 本山 やくよけ祖師 堀之内 妙法寺

 
 

行事案内

年間行事

正・五・九

内拝

年間行事

正月・五月・九月の三つの月は、「三齊月」「三長月」「善月」とも呼ばれ、古来中国においては、諸天が下界の善悪を見極め判断する月とされ、地上の人々はその期間、殺生、また結婚等の祝い事も慎んでいたとされています。また、この三つの月は、神通月ともいわれ加持・祈祷を行えば、魔邪鬼神の類の影響を受けず、物事・願いが成就されるといわれています。

「正月」は、物事が生じ始める月。 「五月」は、物事が最も盛んに興る月。

「九月」は、物事が実を結ぶ月。

このことから、「正・五・九」の三つの月には、盛大な祀りごとや祈願が行われているようです。妙法寺では、「正・五・九」の13日宗祖御縁日を「内拝」と称しています。平素、祖師堂のお祖師さまの緞帳は閉まっていますが、13日は御閉帳までの間、全ての参詣の方が「やくよけのお祖師さま」の尊顔を拝し、その功徳を受けることができます。

日程 1月、5月、9月の13日
場所 祖師堂
諸霊供養

諸霊供養(御題目の日)

年間行事

毎月3日、本堂において合同供養会を行っています。 菩提寺が遠く、普段の供養・法事等を出来ない方。また、遠縁のご先祖様、水子の霊など供養の場を設けることの出来ない方もお申込みいただけます。お申し込みいただいた諸霊を、御回向いたします。 ※法要後にも、供養塔にて塔婆をたてて回向いたします。

日程 毎月3日(1月は15日、2月は5日に行います。)
時間 14時
場所 本堂(三軌堂)
受付 当日13時までに受付へお越しください。(複数月での受付も可)
費用 一霊位につき一塔婆 / 二尺塔婆1,000円 / 六尺塔婆3,000円
ご入滅

釈尊涅槃会

年間行事

釈尊の御入滅の忌日2月15日、釈尊の涅槃の様子を描いた図をかかげて供養し、釈尊を偲んで営まれる法会。インドで、涅槃会が行われていたかは明かではありませんが、中国にはその記録がみられます。日本でも、奈良時代頃から、興福寺で常楽会と称して涅槃会を行っていたようです。

妙法寺でも、2月15日には本堂に涅槃図をお祀りします。

終日ご自由にお参りすることができますので、釈尊を偲んで報恩感謝の供養を献げてください。

日程 2月15日 午前6時〜
自由参加
場所 本堂(三軌堂)
春季

彼岸会

年間行事

仏教行事の多くは、インドや中国から日本に伝わったものですが、春と秋の彼岸会は日本独自の仏教行事のようです。彼岸の入りから彼岸明けまでの一週間、先祖を供養し、お墓参りなどが行われます。「彼岸」という言葉は、「向こうの岸に渡る」という意味のインドの言葉に由来します。

法華経の中に「彼岸」の精神について、「このように迷いや苦しみの多いこの岸(此岸)から、生まれかわり死にかわりを超越した理想の状態である向こうの岸(彼岸)、仏様のおられる安らぎのある向こうの岸に少しでも早く渡れるようになりましょう」とあります。

妙法寺では、彼岸会の「中日」である「春分の日・秋分の日」に彼岸会の法要を奉行いたします。

「春分の日・秋分の日」は、昼と夜の長さが同じで太陽は真東から昇り真西に沈んでいき、太陽がどちらかに偏ることがありません。

このどちらにも偏らないという点が、とらわれを離れた普遍中正の正しい判断・行動をなすこと、つまり仏さまの悟りを実践する「中道」の考え方と結びついて、彼岸の「中日」を尊ぶようになりました。そのため、彼岸の「中日」に彼岸会法要を行うことが多くなったとされています。

仏様の世界へ至る方法として、大乗仏教では六つの実践(六波羅蜜)を説いています。

またこの六つの実践は、迷いの世界「此岸」から仏様の悟りの世界「彼岸」に渡る方法なので六度ともいわれます。

※六波羅蜜 布施(財物を施す、恐怖不安を取り除き安心を与える、法を説き与える) 持戒(戒律を堅固に守ること) 忍辱(迫害・侮辱を忍ぶこと) 精進(身心を精励して、他の五波羅蜜を修行すること) 禅定(心を静め、真理を思惟すること) 智慧(全ての法に通じ、迷いを断ち真理を証明すること)
日程 お彼岸の中日
時間 11時~
場所 本堂(三軌堂)
ご降誕

花まつり(灌仏会かんぶつえ

年間行事

4月8日の釈尊の生誕を祝うために行う法会。御降誕会・仏生会・龍華会などともいい、その起源は古く、インドから中国へ伝わり、日本でも7世紀頃から行われるようになりました。

白象が胎内に入る夢を見て懐妊した摩耶夫人が、故郷に帰る途上、ルンビニ園の沙羅の林で急に産気づき釈尊が御誕生になりました。 この時、龍が産湯の代わりに甘露の香水を天より降らしたと仏伝に伝えられています。このときの香水が、いわゆる甘茶であり、「灌仏会」の呼び名は、これに由来しています。「花まつり」という呼び名は、皆が親しみやすいようにと明治時代につけられたものです。

4月8日には、ルンビニ園の花園にちなみ花御堂(はなみどう)を飾り、その中に釈尊ご誕生の時、七歩、歩いて右手で天を指し左手で地を指し「天上天下唯我独尊 三界皆苦我当救之」と唱えたことに基づく「誕生仏」を安置し、甘茶を注ぎ沐浴灌洗(もくよくかんせん)します。

「誕生仏」を沐浴灌洗すると、現世においては、無病息災・長寿が得られ、その功徳によって家族・縁者も安穏に生きることができ、未来においては、すみやかに菩提を証して仏になることが出来るとされています。

妙法寺でも、4月8日に本堂にて花まつり法要を奉行いたします。本堂前の花御堂にて甘茶供養をしていただけます。本年は甘茶の提供はございません。

日程 4月8日
甘茶供養時間 9時~15時
法要 時間 11時~
場所 本堂(三軌堂)
環七通り沿い

交通安全祈願祭(春)

年間行事

妙法寺の現在の参道入口、環七通り妙法寺東交差点の角に「南無妙法蓮華経」と刻まれた石造りの「御題目宝塔」が建っています。 平成14年(2002)4月28日、日蓮宗は「立教開宗750年」を迎えました。 その記念すべき年を迎えるにあたり、全国の日蓮宗で様々な慶讃記念事業が行われました。

妙法寺でも、祖師堂の「平成大改修」をはじめ、外お守り場、交通安全車両祈願所などの改修諸事業が行われました。その一として、檀信徒の一天四海・皆帰妙法、並びに世界平和・交通安全を願い「宝塔」が建立されたのです。

この「宝塔」は、高さ4.5mからなり、平成14年(2002)10月12日宗祖報恩お会式にあわせ、開眼除幕式が盛大に行われました。 交通量の多い環七通りの安全を見守っています。

今では毎年、春と秋の交通安全週間には、「宝塔」前で「交通安全祈願祭」が妙法寺導師のもと営まれています。

日程 交通安全週間期間中
場所 宝塔
観世音菩薩

子育観音大祭

年間行事

観音様は、「観世音菩薩」といいます。観音様は、様々な姿で現れて人々を救います。

仏様の教えを信じるようにするために、最も役に立つ姿となって教えを説き、そして救うのです。 観音様は、全ての人に施しを与えるので、「恐れることなく施す者」とも呼ばれています。

世の音(=声)を聞いて、知って、観察して救うところから、この名がつけられました。

世の人の苦しみ悩みを聞き届け、全ての人を災厄から救います。 観音様の知恵を借りると、つらいことはなくなり悩みは溶けていきます。

そのまなざしは、清く優しく、世の中を深く見通し、情けをかけ、慈しみを注ぎ、観音様を見る人の心を優しくしてくれます。 武蔵野のおもかげを残す、妙法寺の境内にも白い石造りの観音様が立っています。

その傍らに子供を連れ手に幼子を抱き、清らかで慈しみ深いまなざしを参拝される方々へ向けられています。

日程 4月18日
時間 14時〜
場所 子育て観音前
特別祈願料 5,000円
お題目

立教開宗会

年間行事

建長5年(1253)4月28日、日蓮聖人32歳の時、清澄山の旭が森で太平洋から昇り来る太陽に向かって、はじめて「南無妙法蓮華経」と御題目をお唱えになり、法華経信仰の確信と法華経弘通の誓願をたてられました。 次いで、その日の昼には清澄寺の持仏堂の南面において、自身の体得した法華信仰を「法華経こそ、お釈迦様の説かれた真実最高の教えで、他の経では成仏は出来ない。

日本の仏教は全て法華経に帰一すべきだ」と説かれました。

そして、この法華経を信じ弘めていくことを誓い、「太陽のように明るく、蓮華のように清らかに」と自らの名を「蓮長」から「日蓮」と改められました。

太陽や月の光が暗闇をのぞくように、末法の法華経を弘める上行菩薩がこの世の暗闇をのぞくという釈尊の言葉から「日」。

また、汚れた沼の中からでも清浄な華を咲かせる蓮華のように、上行菩薩が末法に法華経を弘めるといわれた釈尊の言葉から「蓮」の字をそれぞれ戴き改名されました。

日蓮宗では、日蓮聖人が法華経信仰を確立し、世に対して法華経弘通を始められた建長5年4月28日を「立教開宗」の聖日と定めています。

日程 4月28日
時間  14時~
場所 祖師堂
正・五・九

内拝

年間行事

正月・五月・九月の三つの月は、「三齊月」「三長月」「善月」とも呼ばれ、古来中国においては、諸天が下界の善悪を見極め判断する月とされ、地上の人々はその期間、殺生、また結婚等の祝い事も慎んでいたとされています。また、この三つの月は、神通月ともいわれ加持・祈祷を行えば、魔邪鬼神の類の影響を受けず、物事・願いが成就されるといわれています。

「正月」は、物事が生じ始める月。 「五月」は、物事が最も盛んに興る月。

「九月」は、物事が実を結ぶ月。

このことから、「正・五・九」の三つの月には、盛大な祀りごとや祈願が行われているようです。妙法寺では、「正・五・九」の13日宗祖御縁日を「内拝」と称しています。平素、祖師堂のお祖師さまの緞帳は閉まっていますが、13日は御閉帳までの間、全ての参詣の方が「やくよけのお祖師さま」の尊顔を拝し、その功徳を受けることができます。

日程 1月、5月、9月の13日
場所 祖師堂
日朝上人

日朝上人大祭

年間行事

行学院日朝上人は、幼少の頃より英邁の誉れ高く、8歳で出家された後、行学二道に励み、学問の第一人者と称されました。

41歳で身延山第11世法主となられてからも布教・教育に尽力されていましたが、やがて眼を患われてしまいます。

この禍難にも屈せず、益々不惜身命の精進を重ねられたところ、法華経・御題目の功徳によって眼病は全く快癒されました。

その後、眼病守護の御本尊をあらわし、眼病に苦しむ人々を守護し、平癒させるとの大願を立てた所以から、「眼病守護の日朝さま」「学業成就の日朝さま」として崇められるようになりました。

毎年、日朝上人の御命日にあたる6月25日には、「日朝上人大祭」と称し、報恩感謝の法要を奉行しています。

日程 6月25日
時間 13時~
場所 日朝堂
特別祈願料 5,000円也(お札・お守り授与)
施餓鬼会

盂蘭盆会

年間行事

餓鬼の苦しみを受けている人に、飲食を施し亡き人のために供養することによって功徳をつむための法要を「施餓鬼会」といいます。

また先祖の霊と共に有縁無縁の霊、法界万霊に供養を献げ全ての生きとし生けるものに感謝する法要でもあります。

お釈迦様のお弟子で多聞第一といわれた阿難尊者が修行しているところへ、口から焔を吐いた焔口餓鬼(えんくがき)が現れ言いました。 「お前の命は、あと3日でおわるだろう。そして餓鬼道に堕ち、我々のように醜い姿となり苦しむことになる。そのようになりたくないのなら、餓鬼道で苦しむ全ての餓鬼に百味の飲食を供養しなさい。そうすれば、その功徳によって我々も餓鬼の苦しみから救われ、お前も餓鬼道に堕ちることは無くなるだろう。」無数の餓鬼に飲食を供養しなければならない。困り果てた阿難様は、お釈迦様に尋ねました。

お釈迦様は、「阿難よ、何も恐れることはない。慈悲の心で施しをして功徳を積むのなら、餓鬼道に堕ちることもなく、必ず寿命も保たれる。また無数の餓鬼を飢えから救うには、施餓鬼棚をつくり、飲食を供え、十万の僧に供養して施餓鬼会の法要を営んでもらえばよい。」と言われました。

阿難尊者は、早速お釈迦様の教えに従って法要を営まれました。そして、供物は無量のものとなり、無量の餓鬼に施すことが出来たのです。その功徳によって無数の餓鬼も救われ、阿難尊者も長寿を保たれました。この阿難尊者と焔口餓鬼の話は、やはりお釈迦様お弟子であった目連尊者が餓鬼道に堕ちてしまった母を救った「盂蘭盆会」の由来に似ているため「盂蘭盆施餓鬼会」として営まれるようになったのです。

盂蘭盆施餓鬼会法要
日程 7月16日
時間 11時~
場所 本堂(三軌堂)
新盆会
日程 7月13日
時間 13時~
場所 本堂(三軌堂)
土用の丑の日

土用の丑ほうろく灸

年間行事

炮烙呪灸(ほうろくまじないきゅう)ともいい、夏の土用の丑の日に行われる修法で、頭痛封じの呪い(まじない)とされています。

頭痛は、悪鬼の障りによって起こると信じられていた時代から、その障りを除いて頭痛を治す修法として始められた行事です。

頭上に炮烙をかぶせ、艾(もぐさ)を載せ、それに火を点けて頭頂礼敬の文、読経修法を行い祈願いたします。

妙法寺でも夏バテ防止や頭痛封じとしてほうろく灸を受け付けています。

日程 7月30日
時間 9時~16時
場所 祖師堂
慰霊祭

戦没者慰霊祭(七字会主催)

年間行事

妙法寺では、8月15日に戦没者慰霊祭を行っております。

日程 8月15日
時間 12時~
場所 本堂(三軌堂)
参加費  2,000円
備考  ご参列ご希望の方は、8月7日までに妙法寺にご連絡下さい。法要終了後、祖師堂でお開帳、その後書院にて懇親会がございます。
祈念碑

有吉忌

年間行事

「恍惚の人」「複合汚染」「華岡清洲の妻」など多くのベストセラー小説で知られる作家のの有吉佐和子さんは、妙法寺のすぐ近く堀ノ内にお住まいでした。

堀ノ内を愛し、妙法寺に親しみを持たれていた有吉さんは、幼少の頃より、境内をよく散策されていたそうです。

有吉さんの亡くなられた翌昭和60年(1985)11月、女史の功績の顕彰を願われた発願人の方々の熱意によって、境内の祖師堂の奥、参道脇に記念碑が建てられました。

石碑の六角柱は鉛筆を模し、台石は原稿用紙を表したものです。

この碑は、昭和後期の女史の活躍ぶりと相互の友情のかたさを今に伝えるものであります。

毎年8月30日には本堂にて、記念碑前にて親族並びに有志の方々により祥月命日忌の法要が、妙法寺導師のもと営まれています。どなたでもご参列いただけます。

日程 8月30日
時間 11時
場所 本堂

龍口法難会

年間行事

四大法難の一つ。文永8年(1271)9月12日、侍所所司の平左衛門尉頼綱の指揮のもと、ご草庵で捕らえられた日蓮聖人が江ノ島片瀬の龍ノ口の刑場で斬首されようとした事件。

文永5年(1268)正月、元より服属を求める国書が鎌倉幕府へ届けられ、騒然となりました。 応じなければ武力をもってでも日本を服属させる姿勢の国書の到来を、日蓮聖人は『立正安国論』の中で予言した他国侵逼(たこくしんぴつ)の難と確信されました。

聖人は幕府に対し、無益な調伏や祈祷をやめ、法華経に帰依するよう反省を促しました。そして、邪法こそが国外から侵略を受ける原因であり、正法を弘めることが重要であると、諸宗への批難の言動も激化しました。

文永8年(1271)の夏、ひどい干ばつに幕府は極楽寺良観に雨乞いの修法を命じました。 聖人は、この時、祈雨の挑戦を申し入れ、良観は敗れ雨を降らせることが出来ませんでした。

この件をきっかけにして、聖人やその門弟達は思想的にも行動的にも危険な存在であるとして幕府に訴えられることになりました。

日頃から聖人や門弟達を危険視していた平頼綱は、直ちに行動に移し、文永8年(1271)9月12日、数百人の兵をひきつれ御草庵を急襲し聖人を捕らえました。

聖人は、はだか馬に乗せられ、江ノ島の片瀬龍ノ口刑場へと引かれていく途中、鶴岡八幡宮の前を通りかかると「八幡大菩薩はまことの神か、なぜ法華経の行者を守護しないのか」と大声で叱咤し、頼綱や警護の武士を狼狽させました。

知らせを聞いた多くの信徒が駆けつけましたが、なかでも四条金吾は、聖人の乗る馬の口にとりすがり、「師が首を斬られたならば、それがしも腹を切らん」と叫びました。聖人は、その純粋な行為を生涯忘れることはありませんでした。

刑場に着き、まさにこれから首を斬ろうと役人が刀を構えたその時、月のように光る不思議な球体が飛来し、これに恐れをなした役人が逃げ出したと伝えられています。

鎌倉に聖人の首が斬れない旨が早馬で伝えられると、鎌倉からは聖人の首を斬るなという命の早馬が小さな川で行き合いました。 この川は、「行合川(ゆきあいかわ)」と呼ばれています。

この法難は、聖人のみならず、弟子・檀越に対する迫害であり、これによって当時の教団は潰滅的な打撃を受けてしまいました。

しかし聖人は、「ただ法華経を弘通する計りの大科なり」と言われているように、この弾圧も覚悟のうえのことであり、その宗教的意味を自らも考え、門弟にも教えられました。

この弾圧は、「千が九百九十九人は堕ちて候」とあるように、門弟の大部分を転向させてしまうものでした。 聖人は、そのなかでも信仰を貫き通し罪科に問われ牢にいれられた門弟の身を案じられながら、10月10日、配流地の佐渡へと向かわれました。

日程 9月12日
時間 13時~
場所 祖師堂

内拝

年間行事

正月・五月・九月の三つの月は、「三齊月」「三長月」「善月」とも呼ばれ、古来中国においては、諸天が下界の善悪を見極め判断する月とされ、地上の人々はその期間、殺生、また結婚等の祝い事も慎んでいたとされています。また、この三つの月は、神通月ともいわれ加持・祈祷を行えば、魔邪鬼神の類の影響を受けず、物事・願いが成就されるといわれています。

「正月」は、物事が生じ始める月。 「五月」は、物事が最も盛んに興る月。

「九月」は、物事が実を結ぶ月。

このことから、「正・五・九」の三つの月には、盛大な祀りごとや祈願が行われているようです。妙法寺では、「正・五・九」の13日宗祖御縁日を「内拝」と称しています。平素、祖師堂のお祖師さまの緞帳は閉まっていますが、13日は御閉帳までの間、全ての参詣の方が「やくよけのお祖師さま」の尊顔を拝し、その功徳を受けることができます。

日程 1月、5月、9月の13日
場所 祖師堂

交通安全祈願祭

年間行事

妙法寺の現在の参道入口、環七通り妙法寺東交差点の角に「南無妙法蓮華経」と刻まれた石造りの「御題目宝塔」が建っています。 平成14年(2002)4月28日、日蓮宗は「立教開宗750年」を迎えました。 その記念すべき年を迎えるにあたり、全国の日蓮宗で様々な慶讃記念事業が行われました。

妙法寺でも、祖師堂の「平成大改修」をはじめ、外お守り場、交通安全車両祈願所などの改修諸事業が行われました。その一として、檀信徒の一天四海・皆帰妙法、並びに世界平和・交通安全を願い「宝塔」が建立されたのです。

この「宝塔」は、高さ4.5mからなり、平成14年(2002)10月12日宗祖報恩お会式にあわせ、開眼除幕式が盛大に行われました。 交通量の多い環七通りの安全を見守っています。

今では毎年、春と秋の交通安全週間には、「宝塔」前で「交通安全祈願祭」が妙法寺導師のもと営まれています。

日程 本年秋の交通安全祈願祭は中止とさせていただきます
場所 宝塔

彼岸会

年間行事

仏教行事の多くは、インドや中国から日本に伝わったものですが、春と秋の彼岸会は日本独自の仏教行事のようです。彼岸の入りから彼岸明けまでの一週間、先祖を供養し、お墓参りなどが行われます。「彼岸」という言葉は、「向こうの岸に渡る」という意味のインドの言葉に由来します。

法華経の中に「彼岸」の精神について、「このように迷いや苦しみの多いこの岸(此岸)から、生まれかわり死にかわりを超越した理想の状態である向こうの岸(彼岸)、仏様のおられる安らぎのある向こうの岸に少しでも早く渡れるようになりましょう」とあります。

妙法寺では、彼岸会の「中日」である「春分の日・秋分の日」に彼岸会の法要を奉行いたします。

「春分の日・秋分の日」は、昼と夜の長さが同じで太陽は真東から昇り真西に沈んでいき、太陽がどちらかに偏ることがありません。

このどちらにも偏らないという点が、とらわれを離れた普遍中正の正しい判断・行動をなすこと、つまり仏さまの悟りを実践する「中道」の考え方と結びついて、彼岸の「中日」を尊ぶようになりました。そのため、彼岸の「中日」に彼岸会法要を行うことが多くなったとされています。

仏様の世界へ至る方法として、大乗仏教では六つの実践(六波羅蜜)を説いています。

またこの六つの実践は、迷いの世界「此岸」から仏様の悟りの世界「彼岸」に渡る方法なので六度ともいわれます。

※六波羅蜜 布施(財物を施す、恐怖不安を取り除き安心を与える、法を説き与える) 持戒(戒律を堅固に守ること) 忍辱(迫害・侮辱を忍ぶこと) 精進(身心を精励して、他の五波羅蜜を修行すること) 禅定(心を静め、真理を思惟すること) 智慧(全ての法に通じ、迷いを断ち真理を証明すること)
日程 9月23日
時間 10時
場所 本堂(三軌堂)
お月さま

二十三夜尊大祭

年間行事

毎月二十三日の夜、月待ちをすれば願い事が叶うとされ、多くの人から拝まれてきました。 これを「二十三夜尊信仰」といい、妙法寺では第十八世亨壽院日観上人の頃から始まりました。

毎月二十三日には、二十三夜尊御縁日とし祖師堂に二十三夜様の掛け軸をお祀りしています。

また「二十三夜堂」が開かれ、縁結び・財運を願う人々がお参りに訪れています。

日程 10月23日
時間 13時
場所 祖師堂(西内陣)
特別祈願料 5,000円
大晦日

除夜の鐘つき

年間行事

午後11半より100人限定で整理券を配布します。午前0:00開始、午前1:00頃終了となります。

日程 12月31日:16:30に一度閉門したあと23:30に開門いたします。
場所 鐘楼(祖師堂東前)