月例行事 | やくよけ祖師 本山 堀之内妙法寺

日蓮宗 本山 やくよけ祖師 堀之内 妙法寺

 
 

行事案内

月例行事

御題目

御題目道場(御題目の日)毎月3日

月例行事

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御題目とは、法華経(妙法蓮華経)の題目すなわち「南無妙法蓮華経」のことです。

妙法蓮華経に帰依し、全てを妙法蓮華経にささげ、そこに説かれているように生きてゆく誓いが、南無妙法蓮華経を唱えるということで、これを唱題(しょうだい)といいます。

この唱題を行い続けることを唱題行、または唱題修行とよびます。 御題目は、単なるお経の名前や文句ではありません。

お釈迦様は、救いの心と全ての功徳を集められて、特に末法の世に生きる私たちのために「妙法蓮華経」という良薬をおつくりになられました。

それが、法華経の御題目なのです。私たちは、「仏の慈しみの心を信じたもち続けます」と誓い、御題目を唱えることによって、そこにそなわっているお釈迦様の積まれた修行の功徳と、悟りをひらかれて全てのものを救うとされた功徳を譲り与えられているのです。

日蓮聖人は、「法華経は釈尊の父母であり、諸仏の眼目である。仏は法華経を種として生まれられた」と述べられています。 つまり、み仏は「妙法蓮華経」の心を悟り極めて、仏になられたのですから「妙法蓮華経」こそが仏という子を生んだ親になるわけです。

当山では、毎月3の日に御題目道場を行っています。 「やくよけのお祖師さま」の御宝前で、「南無妙法蓮華経」の御題目にひたすら帰依し、一心に御題目をお唱えする唱題行にご参加ください。

日程 毎月3日(1月はお休み、2月は5日に行います。)

 

時間 10時・11時
場所 祖師堂
費用 無料 終了後軽食あり
法話

ご法話 毎月3日

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s-IMG_8388コピー 毎月3日、本堂にて高座説教が行われております。高座説教とは、文字通り高い台の上に座り、決められた儀式作法に則ってお話しする説教形式で、江戸時代、祖師信仰の高まりとともに成立し、後に落語や講談のルーツになったと伝えられています。近年ではあまりお目にかかれない伝統のご法話をぜひご聴聞ください。
日程 毎月(1月はお休み、2月は5日に行います。)
時間 12時45分
場所 本堂(三軌堂)
費用 基本無料 ※お気持ちで100円~1000円
合同供養会

諸霊供養(御題目の日)毎月3日

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毎月3日、本堂において合同供養会を行っています。 菩提寺が遠く、普段の供養・法事等を出来ない方。また、遠縁のご先祖様、水子の霊など供養の場を設けることの出来ない方もお申込みいただけます。お申し込みいただいた諸霊を、御回向いたします。 ※法要後にも、供養塔にて塔婆をたてて回向いたします。

日程 毎月3日 (1月は15日、2月は5日に行います。)
時間 14時
場所 本堂(三軌堂)

受付 当日13時までに受付へお越しください。(複数月での受付も可)
費用 一霊位につき一塔婆 / 二尺塔婆1,000円 / 六尺塔婆3,000円
縁日

宗祖御縁日 毎月13日

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毎月13日の縁日はお祖師さまと皆様が御縁を結ぶという事から来ています。妙法寺は江戸時代よりやくよけのお寺として栄えてまいりました。現在では午前と午後の2回、祖師堂で法要を営み僧侶による読経の功徳をお祖師さまに捧げています。どうぞお気軽にお参りいただき、その功徳をお祖師さまより授かりましょう。

日程 毎月13日(自由参拝)
時間 10時~13時
費用 無料

※1月・5月・9月は内拝として行います。10月は宗祖報恩 お会式として行います。

写経

写経会 毎月19日※曜日によって変更あり

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お経の中に出てくる仏道修行の一で、お経を書写することです。

平素の慌ただしい日常を離れ、妙法寺の静かな空間で経文に向かい合う時間は、日頃の煩わしい執着から解放し、あなたの心にゆとりを生じ、やさしい力を与えてくれます。

どなたでもご参加いただけます。「写経」は、書道の稽古ではありませんので、字の上手・下手は問題ではありません。雑念を捨て真摯な気持ちで行うことが、大切です。

日程 毎月19日(曜日によって変更あり・7月はお休み)

時間 10時~12時(終了後、軽食あり)
場所 書院2階
持ち物 書道道具一式(お持ちで無い方はご相談ください)
費用 参加費、毎月1000円 2回目までは体験用写経セットを無料配布しています。その後続けられる方は写経セット(4,000円)をご購入いただけます。
七字会

七字会 毎月19日※曜日によって変更あり

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七字会とは、「南無妙法蓮華経」の七文字からとった会の名称で、妙法寺本堂に御奉安の七面大明神さまにご回向する信行会です。

七面大明神の信仰のはじまりは、日蓮大聖人御在世の時代に遡ります。身延の草庵からお山を少し登った所に大きな石があり、大聖人はその大石の傍らで説法されるのを常としていました。

建治3年(1277)9月のころいつものようにそこで法を説いていると、聴衆の中に妙齢の美女がいて熱心に聴聞していました。 一緒にお供をしていた波木井実長公をはじめ居並ぶ弟子・檀越たちは、この山深いところで見なれない綺麗なお姿だと大変いぶかしく思いました。

聖人はみなの不審を感じとられ、女人に向って「そなたの姿を見てみな不審を抱いている。本体を見せてやりなさい」といって、女人の所望に応じてかたわらの花瓶の水を女人にそそぐや、たちまち姿を変じて一丈あまりの竜の姿となって恐ろしい姿でなみいる人々をおじおののかせました。ややあってもとの美しい女人の姿にかえり「わたくしは七面山に住む七面天女です。身延山の鬼門をおさえてお山を守る法華経の守護神として、姿を現しました。

人々が法華経を読み、題目を唱え、至心に私に祈るならば、心のやすらぎと満足をあたえるでしょう」といいおわるや、また竜の姿になって七面山の方へ飛び去っていきました。

その後、大聖人御入滅後の永仁5年(1297)9月19日、波木井公は、六老僧の一人日朗上人と共に七面山に登り、七面天女をお祀りしました。これが七面信仰のはじまりです。

妙法寺では本堂右側正面に七面様をご安置しております。 七字会では毎月19日(曜日によって変更あり)、本堂で法華経を読誦し、御題目を唱え七面様の御加護を頂いております。はじめての方も是非ご参加いただき、信仰の仲間にお入り下さい。
日程 毎月19日(曜日によって変更あり・7月はお休み)

8月は戦没者慰霊祭を行います。9月は大祭を行います。

時間 13時~
場所 本堂(三軌堂)終了後、祖師堂でお開帳、書院にて茶話会
参加費 1,000円(1月、8月、9月は2,000円)
縁日

二十三夜尊御縁日 毎月23日

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毎月23日の縁日は二十三夜様と皆様が御縁を結ぶという事から来ています。

日程 毎月23日(自由参拝)10月は二十三夜尊大祭として行います。
費用 無料
縁日

読誦道場 毎月28日※曜日によって変更あり

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日蓮宗は、法華経を読んでいます。正しくは、「妙法蓮華経」といい一部八巻二十八品から成るお経です。

「蓮華のように清らかで、真実の正しい仏さまの教えを説いたお経」という意味をそなえていて、諸経の中で最もすぐれたお経といわれております。

法華経の一文字一文字は、みな仏さまの声·体·心でありお釈迦様の心が顕れたのが、法華経の文字です。

法華経には、第一に、それを信じるならば、全ての生きとし生けるもの、みな等しく仏になれる。第二に、あらゆるものを救い導くお釈迦様の命は永遠に不滅で、お釈迦様は法華経の中に生き続け、みなが仏の心を持つよう誓い、そのために励んでいる。第三に、末法の世に法華経を説きあかし、実行して全てのものの苦しみを無くし、喜び・安らぎを与えていくために取り組むよう説かれています。

法華経の一文字一文字は、みな仏さまである。という気持ちから、信じ、敬い、尊び、音吐朗々(おんとろうろう)に声も惜しまず読誦することが大事です。 当山では、毎月28日に「妙法蓮華経」を「除厄けのお祖師さま」の御前で読誦する会を設けています。

毎月、法華経八巻を一巻ずつ順番に読誦していきます。 仏さまを敬い、仏の使いである日蓮聖人に導かれて、法華経を信じ、読み、弘める。その一つを始めてみませんか。

日程 毎月28日(曜日によって変更あり・7月はお休み)
時間 一座:13時 (休憩15分) 二座:14時頃
場所 祖師堂
受付 12時頃までに書院1階へお越しください。
参加費 2,000円(昼食有り)